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左岸は反力石で確実に止まっていますが、右岸(画像では左側)は
不確実です。親柱で止めるか、縁石を延長するか、またまた作業が
残りましたが、実習の面白さです。
実はこの縁石、L/4の浮き防止の押さえと同時に下のアーチを補強
する二重アーチになっています。
新聞で報道された繊細な芸術的なアーチから一転、頑丈で実用的な、
500年はここで居座る石橋に変身しています。
橋本勘五郎の息子弥熊が遊んだ下鶴橋の高欄のトックリとサカズキ。
この橋に伝説を残すなら、この右岸の親柱をどう料理するか・・・
受講生の皆さんのユーモアにお任せしたほうが末代まで親しまれる
面白い橋になるのは間違いありません。口出しはここまで・・・^^;
http://blog.livedoor.jp/mitchell33880/
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