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先日の第1回目の講座、お疲れ様でした。
昨年、9月5日に投稿した、和算の復習の続きです。
先日行われた、第1回講座において、荒木師匠が現場で活用されている和算をもってのお勉強でした。
問題-1 弦の長さと矢の長さから”半径R”を求める方法。
問題-2「円方四巻記 巻二」弧矢弦之法より、”矢と弦と知りて円満を知る法”より”弧”を求める方法
問題-1を「円方四巻記 巻二」弧矢弦之法の”矢と弦を知りて円満を知る法”で解いてみると、荒木師匠の計算式の答えと同じになりました。
問題-2を「円方四巻記 巻二」弧矢弦之法より、”矢と弦と知りて円満を知る法”より”弧”を求める方法(定法=6)で計算すると、当然ながら違う答えとなり、定法を”5.4”とした荒木師匠の計算式が妥当という結果となりました。(πを使って計算しても荒木師匠の答えと同じ)
これをもって、昨年度の講座でお勉強(解体復元)した際の、踊水橋を和算で、”弧”の値がどうしても合わない・・・と言った説明をしましたが、定法を”5.4”にすると僅か+0.3mmの差でした。
詳しくは、添付資料をご覧ください。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~toyooka_meganebashi/
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