基礎垂直壁に土圧をかけないよう、中詰め石の内部摩擦角についての
検討を、もう一度しておく必要があります。検討結果次第では二重の
壁石に近い、三次元乱積みの可能性もあります。
要石設置完了。
支保工一時撤去。
明日、
支保工一部分離。
内側の輪石形状確認、本組みに向けての調査。
新材ナンバリング。
墨出し。
輪石一時撤去開始。
関係官庁の現場視察は
8月25日午前10時半から11時半予定。
同日、午後より近隣小学校の現場見学会予定。
仮組み、11列、6列目。
明日11列、10列、6列、7列予定。
明後日10列、8列、要石加工予定。
来週要石加工、据付予定。
会長がいたく感激しており、差し入れしてくれ、ということと、
中村まさあき氏が守る会の取材をしたいという申し入れがあり、
盆前に、激励兼管理業務に行く予定ですが、飛行機便次第です。
三者ではなく四者、現場の対応も極めてスマートに行われたと察します。
ありがとう。こちらで対応すべき文書について指示願います。
本日、査定官と監督員の現場視察がありました。
結果、
・取付護岸は現状で崩壊等が無いため撤去・再設置の必要は無い。
・石材(輪石・高欄・親柱等)の個数変更は重変でなくとも可能である。
・損傷石材の取り扱い
設計図書では、既存と購入があるため、このどちらかで
処理する。損傷程度により使用できないものは、購入に
より対処する。
・設計では耳石が抜けているが、壁石に含められないか(別項目ではあげにくい)。
対処
①歩掛を作成し、壁石歩掛と比較する。
②程度により差額は企業努力とする。
③程度を超える場合は、監督員と協議を行う。
以上、視察結果である。
監督員に損傷石材(主に高欄、輪石)の現状を
見ていただいた。
補修方法などの概要を説明したが
維持管理などを考慮すると
新材に置き換えた方がよいのでは
ないか!という意見もあったが
関係機関と協議する必要があるため
早急な返答は難しいと思われる。
赤線で描いてあるように一本胴木を二列配置し、
桟木でつなぎ、梯子胴木として設置すべきです。
継ぎ手については、施工図で示してください。
もともと2列あったと推測されるが
現状は1列である。
今回施工分については、胴木を2列にしたほうが
良いのか、1列のほうが良いのかご教授お願いします。
①損傷が顕著で亀裂破断している高欄親柱の石材は、原則修復が困難なら高畠石で設置することが望ましい。
②親柱の周りの破損石材は修復出来るならsasuで縫い合わせる。
③破損高欄で修復困難な石材は上記①の通り高畠石で復元する。
災害復旧の原則に準じて使用出来るものは使用する。補強の考えを入れると価値が薄れるので原形復旧が原則でしょうね。
④親柱の箱抜き箱sasu出来る補強するのも一案。
なお、変更には費用と工期が影響するので、委託者及び受託者と確認する必要があります。以上
創設時に作られた高欄の部品のうち、原型をとどめていないもの
(欠損しているもの、ヒビが入っているもの) については、
現場事情からすると、再使用しない方向が良いと思われます。
1.新材で創建時と同じものを作って、欠損部を復元する。
2.まったく違う、道路橋としての高欄(鋼製)と置換する。
のどちらかを採用し、旧材は近くに保存する、という考え方ができるか
どうか、中村さんのご意見を聴きたいところ。
今回の石橋は、修復後は道路橋として使用されるため
文化財ありきの考え(修復方法や見た目など)
で発注者(道路管理者)と協議を行っても、納得されるかが
疑問である。
施工地は豪雪地帯であり、除雪でタイヤショベル等が
頻繁に行きかうとことであるため、高欄や親柱とうは
相当の強度が求められると思う。
今後の維持管理等も考慮する必要があるため
まず、発注者に既存石材の現状を見ていただき
管理者としての意見を聞き、次のステップへ
進むべきかと考える。
妥当性の証明のために、一旦支保工を下げて、一部スライドして、
隙間とズレ落ちの確認、正常な形状の測定ができればベターです。
支保工をジャッキアップ後、上部4列を一時撤去し
輪石隙間の清掃後、再度設置した。再度、支保工を上げ
既存輪石の矯正を行った。
結果、目標基準高・支保工の半径が妥当であることの
確認ができた。
写真 上:矯正前
写真 下:矯正後
・はじめて拝見しました。
・工事も出水時期と思いますが、安全第一で頑張って下さい。
・次に行く時が楽しみです。
中村 秀樹
添付写真のイメージで考えています。
背面掘削勾配は設計(3分)で考えています。
法面保護は特段する必要はないかと考えています。
(ブルーシートで養生程度)
裏込(中詰)の空隙部に、コンクリートを詰め込みながら
掘り下げ、更にラスを垂らしてコンクリート(モルタル系)
で垂直法面を覆いながら掘り下げる、とか。
現場状況に合わせて工夫しなければならないところです。
具体的な工法が見える写真をお願いします。
上流左右岸と下流左岸の、取付石垣の保護養生方法について
安全かどうか分かる段階での写真のUPをお願いします。