石橋事業

石橋事業のイメージ画像

上益城地域のみならず、日本全国の「石橋文化」を守る。
高い修造技術を次世代に伝える養成講座も。

緑川流域には大小さまざまな80の石橋が見られます。
特に知られているのは、尾上建設から1.5kmの場所にある「通潤橋」。
この石橋文化を未来につなげるため、技術者の養成に取り組むとともに、県内のみならず全国の石橋の修復に携わっています。

事業の特徴

point #01

「解体復元」ができる、全国でも高い技術力

石を組み上げて作られる石橋。地震などで大きく破損した場合には、いったん石をバラバラにして再度組み上げる「解体復元」が必要です。尾上建設はこの技術を持つ、日本でも数少ない企業の一つです。

point #02

「石橋技術者養成講座」を全面的にサポート。

石橋関係の技術者を育てる、一般社団法人石橋伝統技術保存協会「石橋技術者養成講座」に全面的に協力。尾上建設の技術者が講師となり、石橋の仕組みや修復方法といった技術を次世代へつなげています。

point #03

事業自体は小さくとも、意義のある「継続」。

尾上建設の事業のうち、「石橋」が占める割合はあまり大きくはありません。しかし、現代の橋梁の10倍以上の耐用年数があるとされる石橋の修復技術は、未来につなげてこそ意義があるもの。これからも変わらず事業の柱としていきます。

通潤橋保存修理工事(平成30年大雨災害復旧)

石橋事業

通潤橋保存修理工事(平成30年大雨災害復旧)

小巌橋橋梁災害復旧工事(山形県)

石橋事業

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町道福佐線(第二二俣橋)災害復旧工事

石橋事業

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